マメログ

なんでもないこと

起こるべき奇跡が起こっただけ

第一志望の企業に落ちたし、ああ、私の人生は終わりだ。占いによれば私は好きな事を仕事にできるとあったのに、そんなのは都合のいい部分を信じてしまっているだけなのかと思ったり、もう何もやりたくないと思っていた。想いは誰にも負けない自信は確かにあったのに、やっぱり通じないのは、この世には神様がいないからなのか。悔しい、悔しい、悔しい。ここ最近は鬱病にでもなったのかと思うぐらいの虚無感と自己否定の繰り返しの日々。毎日のように泣いて、このまま納得のいかない人生なのか、それでいいのかと問い続けている。そんなとき、いつも自分を前向きにさせてくれたUVERworldを聴く。彼らは進み続けて、私は彼らの放つ音楽にエネルギーを貰っていた。大学受験、進学を決めるには遅すぎた時期だっただろう、それでも決めた日から必死で情報を集めて、周りの力を借りながら合格に向かって必死に努力した。あの時のがむしゃらな私は、今思っても本当に感心する。今はどうか。甘えて甘えて、甘えて、もう戻れないところまで来て、自分がどうすればいいかわからない。ずっと前が見えない。周りの内定が決まる中、焦らないでいいと言う言葉の鋭さといったら、容赦なく心臓をえぐってくる。学校に行けば、辛くてトイレで泣いたりもしている。前が見えない。目を腫らしても、ここに行きたいと叫んでも、紙に想いを綴っても、それを伝える場所がない。奇跡が起こって、あの知らせは間違いだったのか、ああ、転職サイトまで見てしまっていた。自分がどうすればいいのかわからない。自分で自分に鞭を打っても進めない。脚が重い。笑えない。大学合格に向けて血眼だった私は、今の私に何を言うだろうか。遅すぎることはない。当時信じ続けて頑張ることができた、UVERworldTAKUYA∞が言ったあの言葉を、今の私に伝えようとしてくれるのだろうか。